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八巻 治恵; 藤川 正剛; 板垣 正文; 石田 紀久; 水島 俊彦; 工藤 隆広*; 坂本 幸夫; 伊勢 武治
原子力工業, 38(4), p.13 - 28, 1992/04
設計過程における設計支援するための試験・実験・船体部設計については、船体構造及び航海機器・原子炉設計については、炉心構成、冷却設備、計測制御設備、放射線管理設備、格納容器、電源設備及び推進プラント設備について述べた。
動力炉・核燃料開発事業団
PNC TN9360 91-002, 110 Pages, 1991/08
高速実験炉「常陽」は、定格運転第21サイクル原子炉起動を1990年12月22日に行い、臨界点確認、制御棒校正等を経て出力上昇し、12月24日原子炉出力100MWに到達した。その後、定格出力100MWの70日間継続運転に伴い、原子炉出力を降下し、手動制御棒一斉挿入により1991年3月4日原子炉を停止した。
鈴木 寿章; 伊東 秀明; 江幡 享三*; 久野 修一*
PNC TN9410 91-155, 55 Pages, 1991/04
本報告書は、高速実験炉「常陽」の燃料洗浄設備におけるMK-II炉心移行後の洗浄データをまとめるとともに、洗浄設備の今後の課題について検討したものである。その結果を以下に記す。1)使用済炉心構成要素に付着するナトリウム量は、主として要素の内部構造に依存している。2)洗浄体に付着しているナトリウム量とその洗浄廃液線量当量率には、有意な関係が認められないことから、洗浄廃液中に含有する放射性腐食生成物量は、主として洗浄体の部材表面に付着している放射性腐生成物によって支配されていることがわかった。3)缶詰缶内水に含有するナトリウム量は、洗浄体の種類によって異なっており、最大で約8gであった。4)洗浄設備における脱塩水洗浄時の付着ナトリウム反応速度及び反応量は、洗浄体の種類によって種々であるので、洗浄の効率化を図る上で洗浄体の種類に適した脱塩水洗浄方法を確立していくことが今後の課題となる。
動力炉・核燃料開発事業団
PNC TN9360 91-001, 83 Pages, 1991/01
高速実験炉「常陽」は、定格運転第21サイクル原子炉起動を1990年9月6日に行い、臨界点確認、制御棒校正等を経て出力上昇し、9月9日原子炉出力100MWに到達した。その後、定格出力100MWの70日間継続運転終了に伴い、原子力出力を降下し、手動制御棒一斉挿入により1990年11月18日原子炉を停止した。
森脇 裕之*; 小倉 理志*; 菅 太郎*; 大木 繁夫
no journal, ,
次世代ナトリウム冷却高速炉の高度化として、実証段階の75万kWe級炉心を対象に制御棒挿入位置の変化に伴う出力分布の変動が抑制される炉心構成を検討し、炉心水平方向出力分布の平坦化を達成した。